出願していた欧州の意匠が登録になりました。
以前、ニュージーランドに20年ほど住んでいた姉に「似たようなものを見たことがあるよ」と言われました。
私はニュージランドには行ったことがありませんが、ヨーロッパやアメリカのスーパーマーケットでは普段使いの花束が売られ似たようなスリーブが使われています。
しかし、茎を隠す機能までは兼ね備えていません。
日本では「日常の花」をコンセプトに展開したいと考えていますが、「プチギフト」としての需要も見込んでおり、そうすると、茎の部分を銀紙で隠すという訳にはいきません。
やはり花束全体を一体の包装資材で包む必要があります。
自宅用の花束だとしてもある程度のラッピングが施され、きれいに並んだ花束の中からお好みのものを選んだり、家に持ち帰ってからは花を飾ることで殺風景な空間が「癒し」の空間になる。
花を飾ることで得られる癒しだけではなく、買う(ショッピング)こと自体も楽しむのが、今の時代の「消費」なのではないでしょうか。
このような生活スタイルを想い描き、出来上がったのが今回の花束専用スリーブです。
今年1月から製造メーカーと打ち合わせを重ね、来月中にはサンプルが出来上がる予定です。
田舎の花屋が、どこまで日本の花販売を変えられるのか。
これからが正念場です。
【問い合わせ先】
北海道函館市西桔梗町849-6
フローラルファクトリー株式会社
電話0138-48-7801 ファックス0138-48-7803
ホームページ
http://floralfactory.jp/
【営業品目】
生花、生花加工品、造花、プリザーブドフラワー、観葉植物、胡蝶蘭、苗物、中国陶器、フラワー資材全般
★小売も行っております。
花束、アレンジメント、葬儀用スタンド花、お祝いスタンド花等
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